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欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は1日、ポルトガルのシントラで開催中のECBフォーラムで、ユーロが最近ドルに対して上昇しているのは、市場の状況だけでなくユーロ圏経済の強さも反映していると述べた。
スペインなど西側主要債権国政府と米州開発銀行(IDB)など国際金融機関はこのほど、気候変動に伴う大災害や人道的な危機に見舞われた国に対する債務の支払い猶予を促進する取り組み「債務支払い猶予条項アライアンス(DSCA)」を立ち上げた。スペイン政府が1日 ...
[ブラジリア 1日 ロイター] - ブラジル政府は、特定のクレジット・外国為替・個人年金の取引に課す金融取引税(IOF)を引き上げたルラ大統領の政令を同国議会が却下したことを不服として最高裁判所に提訴した。
[1日ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、アーセナルは1日、同リーグのチェルシーからスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(30)を獲得したと発表した。移籍金は500万ポンド(約9億9000万円)と報じられている。
午前のドルは143円半ばから後半で売買が交錯する展開となった。堅調な米指標のほか、日米通商交渉が難航すれば景気への懸念で日銀が利上げしづらいとの見方がドル買い/円売りの材料となっているものの、ドル買い/円売りは勢いづかなかった。
イタリア高級自動車メーカーのフェラーリは1日、新型クーペ「アマルフィ」を公開した。価格は24万ユーロ(28万1000ドル)からで、納車は欧州を手始めに2026年第1・四半期に始まる予定だ。米顧客への納車は3─6カ月後の見込みで、トランプ米大統領による ...
日銀の増一行・新審議委員は1日の就任会見で、米国の関税政策に伴う不確実性が高い状況下、次の利上げ判断は慎重にすべきだとの考えを示した。実質金利はマイナス圏で推移しているが「昨今の経済情勢を見ると(政策調整を)急いでいい状態とは言えなくなっている」と指 ...
[1日 ロイター] - 代表的な人工知能(AI)のチャットボットが、健康に関する質問に対し、実在する医学雑誌からの偽の引用を用いて権威あるように見せかけた誤情報を常態的に生成できることが、オーストラリアの研究チームの研究で明らかになった。
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比392円61銭安の3万9593円72銭と続落した。前日の米国株式市場でのハイテク株安に加え、トランプ米大統領が関税をさらに引き上げる可能性を示唆したことを受け、大型株を中心に警戒感による売りが優勢だった。日経 ...
参院選があす公示される。20日の投開票に向け、物価高などを争点に選挙戦に入る。衆院で過半数割れとなっている自民・公明の与党が参院でも過半数を割り込めば、石破茂首相の政権運営は一段と困難となり、理論上は政権交代の可能性も出てくる。状況次第で自民党が連立拡大を模索するシナリオも取りざたされ、政界の先行きは近年例のない視界不良な状態となっている。
[シドニー2日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが前日に付けた年初来高値から小幅に下落した。豪経済指標が低調だったことを受け、同国中央銀行が来週の理事会で追加利下げするとの観測が一段と強まった。 豪ドルは0.6570米ドル。前日は0.6590米ドルまで上昇し、7カ月ぶり高値を付けていた。豪ドルはこのところ、為替市場の流動性が最も高く、米ドルへの売り圧 ...
日銀の増一行・新審議委員は1日の就任会見で、米国の関税政策に伴う不確実性が高い状況下、次の利上げ判断は慎重にすべきだとの考えを示した。実質金利はマイナス圏で推移しているが「昨今の経済情勢を見ると(政策調整を)急いでいい状態とは言えなくなっている」と指摘。米関税の影響に伴う経済・物価の下振れリスクと国内要因による物価上振れリスクに直面する中にあっても、「(上下)どちらに行くのか、慎重に見極めていく」 ...